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沖電気工業(OKI)は2日、中国でプリンターと複合機の生産を終了し、タイに集約すると発表した。グループ全体の生産体制を最適化する計画の一環となる。
中国では深セン市の現地法人、沖電気実業(深セン)が10月にプリンターと複合機の生産を終了する。世界的なペーパーレス化の進展に伴う需要減を受け、世界市場向け製品の生産をタイの工場に集約し、競争力強化を図る。交換部品の生産の一部は福島市の工場に移管する。
タイの工場は中部アユタヤ県のロジャナ工業団地にあり、現地法人の沖データ・マニュファクチャリング(タイランド)が運営。プリンターと複合機を生産している。
沖電気実業(深セン)の工場では、LED(発光ダイオード)関連製品と機器組み込み用プリンターに集中する。昨年12月に現金自動預払機(ATM)の生産も終了し、ベトナムと群馬県富岡市の工場に移管していた。
OKIは世界的な生産体制の最適化に取り組み、2019年9月に日本、中国、タイと並ぶ生産拠点として、ベトナム北部ハイフォンで現地法人OKIベトナムを設立している。
(2021年9月3日 9:00)