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商務省が5日発表した9月の消費者物価指数(CPI、計430品目、速報値)上昇率は昨年同月比1.7%だった。プラスは2カ月ぶり。前月比でも1.6%上昇した。
新型コロナウイルスの経済的影響緩和を目的とする電気・水道料金の引き下げなど、政府の生活支援策が一部終了したことや、エネルギー価格の大幅な上昇が影響した。
部門別の上昇率は、食品・飲料がマイナス1.2%、非食品が3.6%。食品・飲料のうち、卵・乳製品は3.8%、食肉・魚はマイナス1.5%、果物・野菜はマイナス4.9%、コメ・穀類製品はマイナス7.9%だった。
非食品では、電力・燃料・水がマイナス0.6%、住宅がマイナス0.1%、通信がゼロ、たばこ・アルコール飲料もゼロだった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.2%。生鮮食品はマイナス3.2%、エネルギーは19.7%だった。
▼1~9月は0.8%
1~9月のCPI上昇率は0.8%だった。部門別の上昇率は、食品・飲料がマイナス0.3%、非食品が1.6%。コア物価指数の上昇率は0.2%、生鮮食品はマイナス1.2%、エネルギーは9.0%だった。
同省は今年のCPI上昇率を0.8~1.2%と予測し、従来の0.7~1.7%から範囲を狭めた。
(2021年10月6日 9:11)