タイ中央銀行は20日の金融政策委員会(MPC)で、政策金利(翌日物レポ金利)を1.5%で据え置くことを全会一致で決定した。
景気回復が予想を上回るペースで進む見通しとなり、現行金利で下支えできると判断した。輸出や観光業の好調に加え、民間消費や民間投資の回復などを景気のプラス要因に挙げた。
政策金利据え置きの決定は先月8日のMPCに続いて21回連続。2015年6月のMPCから据え置きの決定を続けている。
また、中銀は今年のGDP伸び率の予測を3.9%と発表し、9月に予測した3.8%から引き上げた。来年の予測も3.8%から3.9%に引き上げた。
今年の輸出額伸び率の予測は8.0%から9.3%に、消費者物価指数(CPI)上昇率の予測は0.6%から0.7%にそれぞれ引き上げた。
(2017年12月21日 6:45)