タイ中央銀行が12月29日発表した経済指標(速報値)によると、11月は工業生産がプラスに転じ、民間投資や民間消費も拡大した。輸出や観光業の好調が続き、景気回復が進んだと中銀は分析した。
表示 工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比で4.2%。前月は0.3%のマイナスだったが、プラスに転じた。自動車や食品・飲料などの生産が増加した。設備稼働率も64.2%に前月比で4.0ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で1.5%。前月の1.4%からわずかに上昇した。
民間消費指数(PCI)の伸び率は1.9%となり、前月の1.1%から上昇した。
輸出額は12.3%増加し、13カ月連続のプラス。輸入額は11.9%増加し、貿易収支は46カ月連続で黒字となった。外国人旅行者数は23.2%増の302万1,000人。経常収支は38カ月連続で黒字だった。
(2018年1月4日 6:21)