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政府の新型コロナウイルス対策本部は21日、新たな変異株のオミクロン株の国内流入を防ぐため、ワクチン接種済み入国者の隔離免除措置を一時停止すると発表した。
入国の申請システム「タイランド・パス」による受け付けを同日から来月4日まで停止。再開について来月4日に検討する。すでに手続きを済ませている場合は隔離なしの入国を認める。
政府は観光回復を狙い、先月1日からワクチン接種を条件に63カ国・地域からの入国者の隔離を免除する措置「テスト・アンド・ゴー」を導入していた。これ以外に、63カ国・地域に限らず、入国後7日間の滞在地域を限定し、ワクチン接種を条件に隔離を免除する措置「サンドボックス」についても、南部プーケット県を除き、受け付けを一時停止する。これらの措置の適用外の場合、7~14日間の隔離を義務付けている。
入国直後にオミクロン株の感染が判明するケースが増加し、保健省が入国規制の強化を提案した。観光業界からは反対の声が相次いでいた。
同本部の本部長を務めるプラユット首相は「オミクロン株が広がる恐れがあり、国民の安全を確保するために決定した」と述べ、国民に理解を求めた。
(2021年12月22日 9:37)