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国際協力銀行(JBIC)が24日発表した日本の製造業の海外事業調査によると、中期的(今後3年程度)に有望な事業展開先として、タイは世界5位にランクされ、昨年より1ランク低下した。
海外法人を3社以上持つ企業を7~9月に調査し、345社が回答した。中期的に有望な事業展開先(複数回答可)は、中国、インド、米国、ベトナム、タイがトップ5。米国がタイとベトナムを抜き、5位から3位に浮上した。
タイの回答率は22.3%に8.9ポイント低下した。東南アジア諸国は軒並み低下し、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたためとJBICは分析した。
タイを有望とする理由は、「現地市場の成長性」が最も多く、「産業集積」が続いた。一方、課題としては、「他社との厳しい競争」「労働コストの上昇」「管理職の人材確保が困難」の順で多かった。
(2021年12月28日 9:50)