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素材最大手サイアム・セメントの子会社SCGケミカルズは19日、廃プラスチックのリサイクル事業で東洋エンジニアリングと協力する覚書を締結したと発表した。
SCGケミカルズ傘下のサーキュラー・プラスが昨年初頭、東部ラヨン県で試験的なリサイクル工場の稼働を開始。生産体制の拡大と本格的な生産開始を目指し、東洋エンジニアリングと商用化の検討を進める。
混合プラスチックを含む廃プラスチックを化学的な処理で原料に戻すケミカルリサイクルを手掛けており、試験工場の処理能力は年間4,000トン。油化による再生原料をグループ企業のオレフィン生産に利用している。昨年9月に国内初となる国際持続可能性カーボン認証(ISCC)をリサイクル技術で取得した。
高品質なプラスチックを再び生産できる上、触媒の使用で温度を抑制して油化できるのが特長。省エネルギー・環境配慮型の技術として商用化と普及を目指す。
(2022年1月20日 8:47)