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政府の新型コロナウイルス対策本部は20日、ワクチン接種済みの入国者に対する隔離免除措置を来月から再開するなど、感染拡大防止を目的とする規制を緩和すると発表した。
新たな変異株のオミクロン株の感染拡大を警戒し、規制を強化していたが、感染状況が落ち着きを見せていることや、オミクロン株感染者の重症化例が少ないことから規制緩和を決定した。
入国時の隔離免除措置「テスト・アンド・ゴー」は来月1日から申請受け付けを再開する。先月21日から一時停止していた。以前は63カ国・地域からの入国者に限定していたが、全世界に対象を広げる。観光客回復の効果に期待している。
ただ、入国後のPCR検査は1回から2回に増やす。以前は到着直後の1回だけだったが、5日目にも受けさせる。この両日はホテルの予約と待機が義務付けられ、実質的には隔離に近い状態となる。
入国後7日間の滞在地域を限定し、ワクチン接種を条件に隔離を免除する措置「サンドボックス」については対象を拡大し、東部チョンブリ県のパタヤなどと東部トラート県のチャーン島を追加する。
また、規制内容に応じた都県ごとの分類を今月24日から一部変更する。飲食店でのアルコール飲料提供や500人以上の集団活動などが禁じられる管理地域(オレンジゾーン)を69県から44県に減らす。中部スパンブリや北部ランパン、深南部ナラティワートなど25県が除外され、高度監視地域(イエローゾーン)に格下げされる。
飲食店でのアルコール飲料提供についても24日から時間の制限を緩和する。バンコクなどの観光パイロット地域(ブルーゾーン)で午後11時までに2時間延長し、イエローゾーンにも適用する。
(2022年1月21日 9:12)