| 経済 | 自動車・バイク | 電気・電子・IT | 金属・その他製造 | 農水・食品・医薬 | 流通・サービス |
| 金融・証券 | 運輸・インフラ | 建設・不動産 | 政治 | 社会・労働 |

政府は15日、電気自動車(EV)の購入支援策を閣議決定した。補助金の交付と輸入関税、物品税の減免で価格を引き下げ、普及を図るとともに、メーカーに国内生産を促す。
首相府広報局などによると、乗用車とピックアップトラック、バイクが対象。乗用車とバイクは国内生産を予定するメーカーの車両に限り、ピックアップトラックは国内製の車両に限る。補助金交付と物品税引き下げは2022~25年の4年間、関税引き下げは22~23年の2年間適用する。
乗用車は200万バーツ未満で、バッテリーの容量が30キロワット時(kWh)未満なら7万バーツ、30kWh以上なら15万バーツの補助金を交付し、価格が下がるようにする。通常8%の物品税率は2%とし、通常80%の関税率は最大40ポイント引き下げる。
これにより、自由貿易協定(FTA)で関税が引き下げられている日本製(税率20%)や韓国製(同40%)の乗用車は関税免除が可能となり、すでに免除されている中国製と同一条件にできるようになる。
200万バーツ以上の乗用車には補助金はないが、物品税率は2%とし、関税率は最大20ポイント引き下げる。
ピックアップトラックは200万バーツ未満で、バッテリー容量が30kWh以上なら15万バーツの補助金を交付し、物品税は免除する。
電動バイクは15万バーツ未満なら1万8,000バーツの補助金を交付する。
乗用車とバイクのメーカーには24年までの国内生産開始を義務付け、23年までの2年間に輸入した台数の1.5倍以上の生産も義務付ける。
また、基幹部品の輸入関税免除も決定した。期間は22~25年の4年間。バッテリーやトラクションモーター、ドライブコントロールユニットなど9品目を対象とする。
(2022年2月17日 9:39)