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政府の新型コロナウイルス対策本部は22日、タイに到着直後のPCR検査を廃止するなど、来月1日から入国規制を大幅に緩和すると発表した。外国人観光客の回復が進むと期待されている。
入国者の大部分を占めているワクチン接種完了者については、これまで到着直後のPCR検査と待機するホテルでの1泊を義務付けてきたが廃止する。外国人観光客を誘致する際の大きなネックとなっており、観光業界が撤廃を求めていた。
ワクチン接種の未完了者についても、タイへの渡航前72時間以内のPCR検査による非感染証明書があれば、ワクチン接種完了者と同様に扱う。非感染証明書がない場合は5日間の隔離と5日目のPCR検査を義務付ける。
また、入国者に新型コロナウイルス関連の治療費2万ドル以上を補償する保険加入を義務付けていたが、1万ドル以上に引き下げる。
国内外の感染状況が落ち着いてきたとの判断や、観光業など国内経済の回復につなげる狙いから入国規制の緩和を決めた。
一方、国内の規制も来月1日から緩和する。アルコール飲料の提供を認めている飲食店に対し、午後11時までの提供時間を午前0時までに1時間延長する。
規制内容に応じた都県ごとの分類も変更する。最も規制が緩い観光パイロット地域(ブルーゾーン)には、東部ラヨン、南部ソンクラー両県を追加し、計12都県に増やす。
(2022年4月25日 9:22)