
国営石油PTT傘下のグローバル・グリーン・ケミカルズ(GGC)は6日、製糖大手カセート・タイ・インターナショナル・シュガー(KTIS)と合弁事業の覚書を締結した。
両社が折半出資の合弁会社を設立し、北部ナコンサワン県タークリー郡に生分解性プラスチック素材工場などの「ナコンサワン・バイオコンプレックス」を建設する。320万平方メートルに及ぶ用地を使い、2期に分けて建設する。
まずサトウキビを原料とするエタノール工場とバイオマス(生物資源)発電所などを建設する。投資額は76億5,000万バーツの見込み。さらに、サトウキビを原料とする生分解性プラスチック素材やサプリメント(栄養補助食品)などの工場も建設する。
バイオテクノロジーを使った高付加価値製品の生産拠点としたい考え。タイの農産物の付加価値向上やサトウキビ農家の所得向上につながるとみている。
GGCはPTT傘下のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)の子会社。バイオディーゼル燃料(BDF)の原料となる脂肪酸メチルエステルなどを生産している。
(2018年2月7日 6:18)