シリ・エネルギー相は9日、大型石炭火力発電所の新たな建設候補地を探すようタイ発電公団(EGAT)に命じたと明らかにした。
10日付各紙によると、南部クラビー、ソンクラー両県の計2カ所で同公団が建設を計画していたが、公害を懸念する自然保護団体の反対などで実現のめどが立っておらず、別の建設地を検討させる。
南部の電力需要の増加に対応するのが目的となるが、必ずしも南部に建設する必要はないと説明した。また、天然ガスに代わる発電燃料として、石炭の重要性は変わっていないとの見方も示した。
両県で計画していた発電所の出力はそれぞれ800メガワット(MW)、2,000MW。同相は2日、今後3年間は着工しない方針を明らかにしていた。
(2018年2月12日 6:26)