タイたばこ専売公社(TTM)は、急激な販売減少により、本年度(2017年10月~18年9月)に赤字となる見通しが強まった。
5日付各紙によると、1939年の設立以来、赤字は初となる。赤字額は50億バーツ程度とみている。5月から資金不足に陥ると予想され、初の借り入れを検討せざるを得ない状況となった。
販売減少は改正物品税法の昨年9月の施行が影響した。同公社のたばこに不利な税制となり、輸入たばこに対する価格競争力が低下。財務省に税制の見直しを要望している。
たばこ市場で同公社のシェアは約80%に上っていたが、税制改正後に大幅に低下しており、先月は55~60%だったという。
(2018年3月6日 6:37)