ラオスのホンサ石炭火力発電所の事業を不当に奪われたとして、実業家シワ氏と関連会社が石炭採掘のバンプーに635億バーツの損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁判所は6日、同社に15億バーツの支払いを命じる判決を言い渡した。
7日付各紙によると、同氏は2007年に提訴。バンプーが05年、発電所を受注していた同氏の関連会社タイ・ラオ・リグナイトと提携し、事業化調査などの重要な情報を入手した後、ラオス政府に働き掛けて06年に契約を破棄させ、独自に受注したと訴えていた。
バンプーは13年に民事裁判所の1審で敗訴し、14年に控訴裁判所の控訴審で勝訴したが、今回の逆転判決で敗訴が確定した。入手した重要な情報の利用が不当と判断された。
(2018年3月7日 6:17)