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タイ中央銀行が10月31日発表した経済指標(速報値)によると、9月は工業生産や輸出などの増加が続き、外国人旅行者は急増した。国内経済の回復が続いたと中銀は分析した。
工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比3.4%。自動車や石油製品などは2桁の伸び率だった。全体の伸び率は前月の14.9%に比べると縮小したが、3カ月連続でプラスを維持した。前月は新型コロナウイルスの影響で昨年同月に低迷した反動で急伸していた。
民間投資指数(PII)の伸び率は7.7%、民間消費指数(PCI)の伸び率は11.3%。いずれも前月に比べると伸び率が縮小したが、堅調に推移した。サービスの消費は外国人旅行者の増加で押し上げられた。
輸出額の伸び率は8.4%に拡大。輸入額の伸び率は20.5%に縮小し、貿易収支は3カ月ぶりに黒字に転じた。外国人旅行者数は前月比36.3%増の130万9,100人。経常収支も6カ月ぶりに黒字に回復した。
(2022年11月1日 9:51)