
独化粧品大手バイヤスドルフの現地法人バイヤスドルフ(タイランド)は22日、中部サムットプラカーン県の工場を拡張すると発表した。投資額は4,740万ユーロ(約18億バーツ)。
「ニベア」「ユーセリン」ブランドのスキンケア製品を生産しているバンプリ工業団地内の工場を拡張する。新棟を建設するとともに既存棟を改修し、生産能力を倍増する。
新棟は建築面積約7,000平方メートル。来年第1四半期の完成を目指し、定礎式を15日に行った。来年第2四半期に稼働を開始し、制汗剤を生産する計画。
既存棟も生産効率の改善などを目的に大幅に改修する。新たにリップクリームの生産ラインも導入し、2020年半ばから稼働させる。
工場の拡張により、アジア太平洋地域の需要増に対応する。従業員は200人増員し、約900人とする予定。
バイヤスドルフはタイで1927年に販売を開始し、82年に生産を開始した。現在の工場は87年に開所。アジア太平洋地域の生産・輸出拠点としており、輸出先は43カ国・地域に上る。
(2018年3月23日 6:15)