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アヌティン副首相兼保健相は3日、海外旅行が解禁となる中国からの入国を規制しない方針を示した。中国人旅行者による観光回復の効果が期待され、タイ国政府観光庁(TAT)は誘致キャンペーンを計画している。
中国政府は8日から新型コロナウイルス対策の規制を緩和し、原則禁止してきた海外旅行の申請受け付けも再開する。これにより、今月中旬から中国人旅行者が増加する見通し。中国での感染急拡大や新たな変異株が発生している可能性を懸念し、日本や韓国、英国、米国などは中国からの渡航者に検査を義務付けるなど規制を決めている。
タイ公共放送サービス(TPBS)などによると、同相はワクチン接種証明書の提示と医療保険の加入を義務付けるにとどめる考えを示した。保健、運輸、観光スポーツの3省が5日に協議し、最終決定する見通し。
TATは中国人観光客回復を見込み、今年の外国人旅行者の目標を2,000万人から2,500万人に引き上げた。中国人の取り込みを狙い、誘致キャンペーンを近く開始する。ワクチン接種の有料サービスも検討している。
(2023年1月4日 8:44)