シナネンホールディングスは3月30日、タイで現地法人を設立したと発表した。省エネルギー設備の導入支援サービスなどを開始する。周辺国での事業も視野に入れている。
タイの統括会社として現地法人「サイアム・シナネン」をバンコク都内で27日に設立した。資本金は200万バーツ。子会社の燃料商社シナネンが49%を出資し、矢崎総業と自動車用ガラス加工などのビューテック、金融サービスのアクリーティブの日本企業3社の現地法人が各17%を出資した。
さらに、統括会社とシナネングループが出資する事業会社「シナネン(タイランド)」(仮称)を4月中をめどに設立し、「エネルギーソリューション事業」を開始する予定。東南アジア諸国の中心に位置するタイの立地を生かし、周辺諸国への事業展開も狙う。
タイではエネルギー需要と省エネ設備のニーズが増加しており、シナネングループが日本で展開している法人向けのエネルギーコスト削減支援、二酸化炭素(CO2)排出量削減支援、省エネ設備導入支援の「エネルギーソリューション事業」に商機があると判断した。
事業に協力してもらうため、すでにタイに進出している日本企業の現地法人3社にも統括会社に出資してもらった。3社はタイ矢崎コーポレーション、ビューテック・タイ、アクリーティブ(タイランド)。
(2018年4月2日 6:08)