食品最大手ジャルーン・ポーカパン・フーズ(CPF)は18日、ブラジルのエビ養殖・加工大手カマノール・プロドゥトス・マリーニョスに資本参加すると発表した。
南米にエビの生産・輸出拠点を確保するとともに、カマノールの高い養殖技術を活用する狙い。大きな成長が見込まれるブラジル市場での販売にも期待している。
カマノールの第三者割当増資を引き受け、増資後の発行済み株式の40%を取得する。取得額は1,750万ドル(約5億4,600万バーツ)。16日に契約を結んでおり、1カ月以内に取得手続きが完了する見込み。
カマノールは1983年設立。ブラジル国内にエビを供給するほか、欧州などに輸出している。抗生物質など化学物質を使わずに生産性を高める独自の養殖技術「アクアサイエンス」を持つ。昨年の売上高は前年比42%増の約1,690万ドル、純利益は同221%増の約435万ドルだった。
CPFのアディレーク社長は「エビの加工能力や品種改良、飼料生産など、エビ事業の競争力が高まり、両社に相乗効果をもたらす投資になる」と述べた。
(2018年4月19日 6:41)