
韓国のサムスン電子は26日、タイの映画館にLED(発光ダイオード)スクリーンを使った上映システム「サムスンLEDシネマ」を導入したと発表した。
LEDスクリーンによる映画館は東南アジアで初めて。プロジェクターを使った一般的な映画館に比べ、明るさやコントラストに優れ、鮮明な画像を楽しめる。
複合映画館(シネマコンプレックス)チェーン最大手のメジャー・シネプレックス・グループと提携。バンコク都心の高級ショッピングセンター「サイアム・パラゴン」内にあるシネコンのうち、第6シネマに導入した。入場料は170バーツから。
映像の最大時の明るさは一般的な映画館の10倍以上あり、フルHD(高精細度)の4倍の解像度を持つ「4K」の映像を上映できる。必ずしも場内を暗くする必要はなく、映画のほか、コンサートやセミナーなどイベントでの利用も見込む。
サムスン電子は昨年7月に韓国で初めて同システムを実用化。これまでに中国とスイスでも導入した。世界の映画館の10%での導入を目指している。
(2018年4月30日 6:13)