エネルギー省天然燃料局は4日、タイ湾のボンコット、エラワン天然ガス田の開発権益の入札で、6者が参加資格の事前審査を申請したと明らかにした。
5日付各紙によると、6社は資源開発の国営PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)、米石油大手シェブロン、仏石油大手トタル、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビの資源開発会社ムバダラ・ペトロリアム、オーストリアの石油最大手OMV、アブダビのコングロマリット(複合企業)、アル・ジャベール・グループと中国のエンジニアリング会社、海城市石油机械制造のコンソーシアム(企業連合)。
ボンコットの入札ではトタルを除く5者が、エラワンの入札では全6者が事前審査を申請した。
ボンコット、エラワンでは現在、PTTEP、シェブロンがオペレーター(操業主体)を務めており、それぞれ2023年、22年に期限切れとなるため入札が実施される。PTTEPの事業にはトタルも参画している。
同局は年内に入札を実施し、落札者を発表、来年2月までに生産分与契約を結ぶ予定。契約期間は10年。
タイ湾の天然ガス生産量の約75%を両天然ガス田が占めており、契約対象の10年間で投資額が計1兆2,000億バーツに上ると試算している。
(2018年5月7日 6:24)