素材最大手サイアム・セメントは28日、ベトナムで計画している大型石油化学施設について、事業主体のロンソン・ペトロケミカルズを完全子会社化すると発表した。
傘下のビナSCGケミカルズがロンソン・ペトロケミカルズの株式29%をベトナム国営のペトロベトナムから約29億バーツで取得する契約を結んだ。来月中に取得できる見込み。サイアム・セメント・グループの出資比率は100%となる。
同国南部バリアブンタウ省のロンソン島で、合成樹脂のポリオレフィンや原料のエチレンの工場、港湾、発電施設、倉庫などを整備する。投資額は54億ドル(約1,733億バーツ)に上る見込み。
今年2月に着工式を行っており、2023年上半期の完成を目指している。
(2018年5月30日 6:55)