積水化学工業は12日、住宅開発大手プロパティー・パーフェクトと合弁会社を設立し、戸建て開発に取り組むと発表した。タイで手掛けるプレハブ住宅事業を拡大する。
合弁会社の「PF積水JV」をバンコク都内で設立する。資本金は2億バーツ、出資比率は積水が49%、プロパティーが51%とする。
来年1月の戸建て販売開始を予定している。まずプロパティーが所有する開発用地で約70戸を開発する計画。販売総額は約70億円相当を見込む。
積水はタイで2009年に素材最大手サイアム・セメントの子会社SCGセメント・ビルディング・マテリアルズと合弁会社2社を設立し、プレハブ住宅「SCGハイム」の生産販売を手掛けてきた。13年には中部サラブリ県で合弁会社の自社工場を稼働させ、これまでに800棟以上を供給。住み心地や品質、アフターサービスで高い評価を受けているという。
住宅開発大手のプロパティーと組み、合弁会社に「SCGハイム」を供給することで事業拡大を図る。これまでもプロパティーとは協力関係にあり、10年以降に43棟を供給していた。
(2018年6月13日 6:41)