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商務省が5日発表した3月の消費者物価指数(CPI、計430品目、速報値)上昇率は昨年同月比マイナス0.5%だった。マイナスは6カ月連続。前月比では0.03%上昇した。
豚肉や生鮮野菜などが昨年同月に高騰していた反動で値下がりする中、政府の軽油価格抑制策や電気料金の引き下げなどが指数を押し下げる要因となった。昨年同月比の下げ幅は前月のマイナス0.8%から縮小した。
部門別の上昇率は、食品・飲料がマイナス0.6%、非食品がマイナス0.4%。食品・飲料のうち、コメ・穀類製品は3.9%、卵・乳製品は3.8%、果物・野菜はマイナス2.3%、食肉・魚はマイナス5.3%だった。
非食品では、電力・燃料・水がマイナス3.4%、住宅がマイナス0.9%、通信が0.2%、たばこ・アルコール飲料が1.5%だった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.4%。生鮮食品はマイナス1.9%、エネルギーはマイナス2.3%だった。
▼第1四半期はマイナス0.8%
第1四半期のCPI上昇率はマイナス0.8%だった。部門別の上昇率は、食品・飲料がマイナス0.9%、非食品がマイナス0.7%。コア物価指数の上昇率は0.4%、生鮮食品はマイナス2.6%、エネルギーはマイナス3.7%だった。
同省は今年のCPI上昇率を0.0~1.0%と予測し、従来のマイナス0.3~プラス1.7%から範囲を狭めた。
(2024年4月9日 17:30)