素材最大手サイアム・セメントは27日、傘下の塩化ビニール樹脂(PVC)最大手タイ・プラスチック・アンド・ケミカルズ(TPC)が子会社を堺化学工業(本社・大阪府堺市)に売却すると発表した。
子会社はPVC成形加工用の安定剤などを生産するサイアム・スタビライザーズ・アンド・ケミカルズ(SSC)。TPCは株式の60%を保有しており、堺化学工業にすべて売却する。売却額は540万ドル(約1億8,000万バーツ)。9月までに売却が完了する見込み。
SSCは1990年にTPCと水澤化学工業(同・東京都中央区)、三井物産などの合弁会社として設立された。東部ラヨン県マプタプットに工場を設置している。昨年の売上高は約5億7,400万バーツ。
(2018年6月28日 6:26)