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タクシン元首相派のタイ貢献党を軸とする連立与党は15日、タクシン氏の次女で同党のペートンターン党首を首相指名選挙の候補者に決定したと発表した。
バンコクポスト(電子版)などによると、憲法裁判所が14日にセター氏に解職命令を下したことを受け、下院議会で16日に首相指名選挙が予定されている。
同党は当初、同党のチャイカセム元法相を擁立するとみられていた。しかし、同氏が75歳と高齢であることや、王室に対する不敬罪の改正を支持するとの過去の発言が問題視され、党内などから反対の声が上がっていた。
ペートンターン氏は37歳。首相に就任すれば、タイで最も若い首相となる。女性首相は2人目。チナワット家では、父親のタクシン氏、タクシン氏の妹のインラック氏に次いで3人目となる。
ペートンターン氏は記者会見で、「タイ貢献党や連立与党に感謝する。国家が経済的な危機から脱せられるよう全力を尽くす」と述べた。また、父親のタクシン氏から、首相職に関する助言を受ける準備もできているとした。
首相に任命されるためには、首相指名選挙で下院議員の半数の支持を得る必要がある。現在の下院議員は493人おり、このうち連立与党7党の議員は計314人。
(2024年8月16日 9:02)