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神棚・神具製造などの静岡木工(本社・静岡県吉田町)は1日、東部チョンブリ県の複合施設内に創建される「シラチャ小国神社」の社殿を建設したと発表した。同社が海外の屋外用社殿を建設するのは初めて。
大手財閥サハ・グループが同県シラチャーで運営する「Jパーク」に同神社が建設される。同施設は開業10周年の節目を迎え、日本人とタイ人の交流の活性化を目指して施設の一角に神社を創建する。
静岡県森町に鎮座する遠江国一宮・小国神社の神霊を分け遷(うつ)し、「シラチャ小国神社」を創建する。特別社殿は宮大工が1年超かけて日本で作った。
すでに建設予定地には石製の台座の工事が完了しており、この上に社殿を乗せる。今月25日に「シラチャ小国神社創建奉告祭」が行われる。全体の高さは台座を含め3メートル、幅1.5メートル。
社殿の「かえる股」には本来はツルが施されることが多いが、タイ文化に重要な役割を持つ象をあしらった。
小国神社は555年の創建以来、1,460年以上にわたり地域の安寧と国家発展、世界の平和を祈る場所として国内外から多くの参拝者が訪れているという。神社本庁に所属する静岡県の神社が海外に分社を構えるのは初となる。
(2024年10月3日 17:04)