第一稀元素化学工業(本社・大阪市住之江区)は、タイで設立した子会社を通じ、10月に販売を開始する。東南アジアで販売拡大を目指す。
全額出資の販売子会社「DKKタイ・マテリアルズ・トレーディング」を3月にバンコク都内で設立した。資本金は1,000万バーツ。主力のジルコニウム化合物などを販売する。ジルコニウム化合物は、自動車の排ガスを浄化する触媒に主に使われている。
東南アジアには自動車関連企業が多く、需要増が見込まれる上、顧客の自動車関連企業から現地調達できるよう要望されていた。
東南アジアでは2012年にベトナムでも子会社を設立した。同国南部バリアブンタウ省の工場でジルコニウム化合物の原料を生産している。
(2018年8月1日 6:33)