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投資委員会(BOI)は9日、自動車部品・タイヤ大手の独コンチネンタルの現地法人コンチネンタル・タイヤ(タイランド)の大型事業を認可したと発表した。
投資額は134億バーツ。東部ラヨン県のWHAイースタン・シーボード4工業団地内で高性能ラジアルタイヤの生産能力を増強する。新工場を建設し、既存工場を拡張する。ドイツから輸入した機械を導入する。同社のタイヤの年産能力は300万本増え、780万本となる。
同社は国内産の天然ゴムなどを原材料に使用し、電気自動車(EV)を含む乗用車用、小型トラック用、バイク用のタイヤを生産している。増産分は主に海外に出荷する。
BOIのナリット長官は「コンチネンタルの生産能力の増強はタイの高品質タイヤの世界的な生産拠点としての可能性を示している。自動車産業のハブ(拠点)としての地位も強調される」と歓迎した。
コンチネンタル・タイヤ(タイランド)は2009年の設立。当初は主にマレーシア製のタイヤを販売しており、19年に同県でタイヤ工場を開所した。
タイにはコンチネンタルのほか、仏ミシュラン、ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、米グッドイヤーなど世界大手のタイヤメーカーが工場を設置している。2020年以降にBOIが認可したタイヤ生産事業は41件、投資総額は1,120億バーツに上る。
(2024年10月10日 17:52)