コンドーム製造大手のタイ・ニッポン・ラバー・インダストリーは1日、王子ホールディングスのタイ子会社で段ボール・紙器メーカーのボックス・アジア・グループ・インターナショナルを買収すると発表した。
王子ホールディングスとグループ2社からボックス社の全株式を買い取る。まだ買収額は確定していないが、最高で4,000万バーツとなる。今月中に株式取得が完了する見込み。
ボックス社の買収により、コンドームを中心とする自社製品の包装コスト削減や包装材の在庫管理の効率化などを実現できるとみている。タイ・ニッポン社は東部チョンブリ県に工場を構え、製品の大部分を海外にOEM(相手先ブランドによる生産)供給している。
ボックス社は1996年設立。資本金は1億6,910万バーツ。東部ラヨン県に本社工場があり、昨年の売上高は2億1,890万バーツ。赤字経営が続いており、昨年の最終赤字は7,900万バーツだった。
王子ホールディングスは東南アジアで事業を拡大する計画の一環として、2012年にボックス社を買収していた。ボックス社の株式の99.99%を保有し、タイ法人とマレーシア法人も各0.005%を保有している。
(2018年8月2日 6:29)