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カーボンクレジット創出支援などのグリーンカーボン(本社・東京都港区)は10日、タイの同業シマーマンと提携したと発表した。自然由来のカーボンクレジット事業に取り組む。
両社はタイで今年12月から水田のメタンガス削減事業に着手し、将来的には植林やマングローブ、バイオ炭など自然由来のカーボンクレジット創出事業を拡大していく。
グリーンカーボンは最適な事業の設計やカーボンクレジット事業としての登録、投資家の獲得を目指す。シマーマンは事業に必要な用地を確保し、実測に必要な実地調査などを担当する。
水田のメタンガス削減事業は北部カンペンペット県で実施する。初年度は8.15平方キロで開始し、最大70平方キロまで拡大する。二酸化炭素(CO2)の年間削減量は3,000~2万7,000トンに達する見込み。
また、今回の提携に際し、農業・協同組合省から協力を得ており、支援を受けながら事業を実施していく。
グリーンカーボンは2019年の設立。カーボンクレジット創出から販売まで一貫して支援している。東南アジアで大学や研究機関などと協力し、水田のメタンガス排出削減事業を推進している。
タイでは昨年12月、農業機械メーカーのCLPエンジニアリングと水田由来メタンガス削減のため提携したと発表。間断灌漑(かんがい)(AWD)と呼ばれる手法で水田から排出されるメタンガスの削減に取り組んでいる。
(2024年10月11日 20:12)