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樹脂加工大手の住友ベークライトは20日、医療機器を生産する現地法人カワスミ・ラボラトリーズ(タイランド)が2工場を1カ所に集約すると発表した。
中部パトゥムタニ県のナワナコン工場を閉鎖する。12月末で操業停止とし、東北部ナコンラチャシマ県のコラート工場に生産を集約する。ナワナコン工場の生産品目のうち、透析用血液回路の供給は来年3月で終了するが、その他の品目はコラート工場で生産を継続する。ナワナコン工場の従業員約550人は大半が退職の見込みという。
住友ベークライトは生産集約の狙いについて、「一層の生産効率化を実現し、医療機器事業の競争力強化を目指す」としている。
カワスミ・ラボラトリーズ(タイランド)は1978年設立。99年から2工場体制となり、日本向けなどの医療機器を生産している。
(2025年5月22日 5:41)