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親軍派の新党パラン・プラチャーラット党(国民国家の力党)が9月29日、結党大会を開き、ウタマ工業相を党首に選出した。総選挙後のプラユット暫定首相の続投を目指すとみられる。
首相府広報局などによると、現職閣僚4人が党役員に決まり、ウタマ氏のほか、ソンティラット商務相が幹事長に、スウィット科学技術相が副党首に、コプサック首相府相が報道官に選出された。
インラック前政権時代に反政府デモ隊の幹部だったナタポン元下院議員、プティポン元下院議員(首相副秘書官)も、それぞれ副党首、副幹事長に就任した。2人とも民主党出身。
パラン・プラチャーラット党は今年3月に政党として登録し、今回が初の党大会となった。総選挙に備え、他党から元議員の引き抜きを進めている。選挙態勢を整えた後、暫定首相を首相候補にする方針とみられる。暫定首相本人は続投に意欲を示している。
新憲法に基づく総選挙は来年2月にも実施される。世論調査ではタクシン元首相派のタイ貢献党の支持率が高く、パラン・プラチャーラット党と民主党、軍政と対立する新党の新未来党も一定の支持を集めている。
(2018年10月1日 9:06)