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三菱ケミカルは25日、タイの合弁会社が生産している植物由来の生分解性プラスチック「バイオPBS」を使ったストローが来月1日から日本の店舗で使用されると発表した。
京浜急行電鉄グループが全社で採用し、プラスチック製ストローから切り替えることを決定した。百貨店やスーパー、飲食店、ホテルなど13社の計68施設で使われる。ストローの使用量は年間約16万本に上る。プラスチックごみを削減する取り組みの一環として採用を決めた。
「バイオPBS」は三菱ケミカルが開発、基本特許を所有し、タイの合弁会社PTT・MCCバイオケムがトウモロコシやサトウキビを使って生産している。
合弁会社は国営石油PTT傘下のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)と2011年に折半出資で設立した。東部ラヨン県のアジア工業団地内に工場を設置している。
これまで生分解性プラスチック製品は価格の高さが普及のネックだったが、プラスチックごみによる海洋汚染の問題などで環境意識が高まり、代替需要が期待されている。
(2019年3月26日 9:11)