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科学技術省傘下の国家科学技術開発機関(NSTDA)は10日、ボートメーカーのサクンCイノベーションと現代的輸送手段の研究開発(R&D)で覚書を結んだと発表した。
サクンCの親会社で自動車用皮革シートなどを生産するチャイワタナー・タンネリー・グループを含む3者が共同出資し、開発を進める。NSTDAが技術を提供し、サクンCが製造する。軽量で強度に優れるアルミ製材を利用したボートや小型車両を生産する。輸入から国内生産への移行を目指す。
NSTDAはデザインや強度検査などでも協力する予定。契約期間は20年。
サクンCのウィラポン社長は「アルミ製ボードの製造のほか、今後は自動運転技術の採用や人工知能(AI)を使ったビッグデータ分析の活用なども計画している。NSTDAとの提携で、さらに高い技術を採用できる」と述べた。
サクンCはアルミ製の小型ボートを主力製品としている。昨年6月には日野自動車の販売会社、日野モータース・セールス(タイランド)と共同事業の契約を締結。今年にミニバスを投入した。
(2019年6月11日 9:27)