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出版・テレビ番組制作などのサイアム・インター・マルチメディアは9日、電線・ケーブルメーカーなどを所有するワナラット氏らが株式95.6%を取得したと発表した。
サイアムは電線・ケーブル大手フェルプス・ドッジ・インターナショナル(タイランド)などの持ち株会社チームAホールディング2の全事業を取得。チームAを所有する同氏とスターク・インベストメントに自社の新株を割り当てることで、取得額の129億バーツを支払った。
サイアムは赤字経営が続いており、中核事業を電線・ケーブル事業に転換する。社名も変更する予定。フェルプスは大手企業や公団を顧客に抱え、昨年の売上高は104億2,550万バーツ、純利益は4億6,300万バーツだった。
サイアムはタイ証券取引所(SET)の上場企業。SETの規定に従い、同氏とスターク・インベストメントは残る全株を対象に株式公開買い付け(TOB)を実施する。
(2019年7月10日 9:17)