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化粧板・接着剤大手のアイカ工業(本社・名古屋市中村区)は1日、メラミン化粧板大手の米ウィルソナートのアジア太平洋事業を買収すると発表した。タイの工場も含まれる。
タイと中国・上海、香港、オーストラリアの事業会社を買収する。オーストラリアの子会社は全株式を、これ以外の3社は株式の51%を取得し、残る49%を日本政策投資銀行が買い取る。4社の全株式の取得額は約162億円。年内に手続きを完了させる。
建材に使われるメラミン化粧板の事業を強化する狙い。タイと上海、オーストラリアの生産会社、香港の販売会社を海外ネットワークに加える。海外では現在、インドネシア、ベトナム、インドに生産拠点がある。
タイで買収するのは中部サムットサコン県のウィルソナート(タイランド)。1998年に設立され、資本金は3億4,800万バーツ。昨年の売上高は9億3,300万バーツだった。
(2019年11月5日 8:38)