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盤谷日本人商工会議所(JCC)が4日発表した日系企業の景気動向調査によると、昨年下半期の業況感指数(DI)は大幅に低下し、過去8年で最低になる見通しとなった。
JCC会員企業を昨年11~12月に調査し、595社が回答した。DIは前期に比べて業況が「上向く(上向いた)」との回答比率から、「悪化する(悪化した)」との回答比率を引いた値。業況が改善した企業が多いとプラスになる。
昨年上半期(実績)のDIはマイナス19となり、前期のプラス18から大幅に低下、3年半ぶりにマイナスに転じた。さらに、昨年下半期(見通し)のDIはマイナス38まで低下する見通し。国内経済の減速や輸出減少に伴い、製造業、非製造業とも幅広い業種で悪化が見込まれる。特に自動車を含む「輸送用機械」や「鉄鋼・非鉄」の落ち込みが目立つ。
2019年度の売上高が「増加する」と回答した企業は31%、税引き前損益で黒字を見込む企業は76%だった。20年度は売上高が「増加する」との回答が38%に高まり、黒字を見込む企業も79%に上った。
また、経営上の問題点(複数回答可)では、「他社との競争激化」との回答が76%で最多。タイ政府への要望(同)は、「景気対策(公共インフラ整備など)の推進」が53%で最も多かった。
(2020年2月5日 8:33)