| 経済 | 自動車・バイク | 電気・電子・IT | 金属・その他製造 | 農水・食品・医薬 | 流通・サービス |
| 金融・証券 | 運輸・インフラ | 建設・不動産 | 政治 | 社会・労働 |
英小売り大手テスコは9日、タイとマレーシアの事業の売却先を大手財閥ジャルーン・ポーカパン(CP)グループに決定したと発表した。
テスコは両国で計2,000店以上を展開しており、売却額は106億ドル(約3,340億バーツ)に上る。
CPグループは傘下企業を通じ、テスコの子会社のテスコ・ストアズ(タイランド)の株式86.9%、テスコ・ストアズ(マレーシア)の全株式を取得する。年内に完了する見通し。タイの独立機関、取引競争委員会事務局(OTCC)の許可などが必要となる。
CPグループは傘下にコンビニエンスストア「セブン-イレブン」、卸売店「マクロ」、小型食品スーパー「CPフレッシュマート」などの店舗を抱えており、さらに買収で卸小売事業を強化する。
テスコの店舗数は昨年8月末時点でタイが1,967店、マレーシアが68店。昨年の売上高はそれぞれ約1,900億バーツ、約300億バーツに上る。タイでは1998年にディスカウントストア「テスコ・ロータス」の事業を開始し、マレーシアには2002年に進出した。
テスコは買収提案を募り、売却先の最終候補をCPグループと流通大手セントラル・グループ、大手財閥TCCグループの3者に絞っていた。
(2020年3月10日 9:23)