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商務省が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI、計422品目、速報値)上昇率は昨年同月比マイナス3.0%だった。エネルギー価格の急落が影響し、過去10年9カ月で最低となった。マイナスは2カ月連続。
新型コロナウイルスの経済的影響緩和を目的とした電気・水道料金の引き下げなど、政府の生活支援策も影響した。生鮮食品は干ばつの影響で値上がりしたが、新型コロナウイルス感染防止策の店舗一時閉鎖で需要が減少し、上昇率が抑制された。
部門別の上昇率は、食品・飲料が1.0%、非食品がマイナス5.3%。食品・飲料のうち、卵・乳製品は5.5%、食肉・魚は1.4%、果物・野菜はマイナス4.1%だった。
非食品では、電力・燃料・水がマイナス21.1%、住宅がマイナス4.6%、通信がマイナス0.1%、たばこ・アルコール飲料が横ばいだった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.4%。生鮮食品は1.3%、エネルギーはマイナス29.3%だった。
▼1~4月はマイナス0.4%
1~4月のCPI上昇率はマイナス0.4%だった。部門別の上昇率は、食品・飲料が1.6%、非食品がマイナス1.6%。コア物価指数の上昇率は0.5%、生鮮食品は2.7%、エネルギーはマイナス10.5%だった。
同省は通年のCPI上昇率をマイナス1.0~マイナス0.2%と予測している。
(2020年5月7日 8:49)