
APホンダは6日、スクーター「ズーマーX」を13日に発売すると発表した。カウルがないネイキッドタイプの投入は国内で初めて。発売後1年で6万台の販売を目指す。
空気抵抗を減らす車体カバーのカウルがないほか、極太のタイヤを装着するなど独特のデザインが特徴。排気量は110cc、販売価格は5万1,000バーツから。若者をターゲットに販売する。大型バイクに使用している衝撃吸収材も採用した。
タイ・ホンダ・マニュファクチャリングがバンコク都内で生産する。当初の月産能力は5,000台。APホンダが都内の大型バイク専門店「ビッグ・ウイング」で販売する。
日本では2001年から排気量50ccの「ズーマー」を販売。若者を中心に人気を集め、ロングセラー車となっている。
ホンダは今年、国内で13種類の新モデル投入を計画し、ズーマーXが10モデル目。さらに年内に3モデルを発売する。
今年はラインアップと販売店の拡充で首位固めを狙っているが、1~7月の販売台数は昨年同期並みの88万9311台と伸び悩んだ。市場全体も昨年並みにとどまり、シェアは昨年の69%を維持している。
(2012年9月9日 13:46)