
ホンダの現地法人ホンダ・オートモービル・タイランド(HATC)は18日、全面改良したスポーツ用多目的車(SUV)「CR-V」を発売した。中部アユタヤ県のロジャナ工業団地内の工場で生産し、初年度に2万台の販売を目指す。
排気量は2000ccと2400cc。ガソリンとエタノールの混合燃料「E85」を使用できる。二輪駆動(2WD)と四輪駆動(4WD)の計4種類を116万4,000~152万4,000バーツで販売する。従来モデルに比べ、1万~2万バーツの値上げとなる。
新型モデルは4代目となり、日本では昨年11月に発売された。従来モデルより室内空間を広げ、ステアリングのスイッチで音響機器を簡単で安全に操作できる「インテリジェント・マルチインフォメーション・ディスプレイ(i-MID)」を採用した。
ホンダは1995年に初代のCR-Vを発売して以来、これまでに約160カ国・地域で490万台を販売。タイでは96年に発売し、約9万台を販売した。
HATCの工場は昨年の洪水で浸水被害を受け、今年3月下旬まで約半年にわたり操業を停止した。生産再開後の新モデル投入は小型乗用車「シビック」などに次いで5モデル目。輸入車を合わせると9モデル目となった。
(2012年9月19日 13:57)