
東北部ブリラム県でサッカークラブを経営するネーウィン元首相府相は11日、スタジアム付近で建設中のレース場で日本の自動車レース「スーパーGT」の海外戦を開催する契約に調印した。
ネーウィン氏はタイ・プレミアリーグの強豪クラブ、ブリラム・ユナイテッドのオーナー。同クラブが中心となり、国内最大のレース場「ブリラム・ユナイテッド国際サーキット」の建設を進めており、来年8月の完成を目指している。
同氏は事業の責任者として、スーパーGTを運営するGTアソシエイションと来年以降の2年契約に調印した。来年は10月4日にレースを開催する予定。
スタジアム前で調印式が行われ、同氏は「ブリラム県は『スポーツシティー』になるだろう。タイのチームも参戦させたい」と抱負を述べた。
GTアソシエイションからは坂東正明社長が出席。「タイは日米欧の自動車メーカーが進出し、自動車産業の発展には目を見張るものがある。タイと日本の友好関係も良好」と述べ、成功に期待を示した。
12日付各紙によると、同社に支払う契約額は1億2,000万バーツという。
スーパーGTは改造した市販車を使い、日本で最高の観客動員数を誇るレース。これまで海外ではマレーシアで開催されている。来年は全9戦のうち、海外ではタイ、韓国で各1戦の開催が予定されている。
(2013年8月13日 9:57)