トヨタ紡織(本社・愛知県刈谷市)は28日、東部ラヨン県で新会社を設立し、自動車用内装部品の工場を設置すると発表した。投資額は約6億バーツ。来年10月の生産開始を予定している。
新会社の「紡織オートモーティブ(タイランド)」を今年11月に設立する。資本金は4億8,200万バーツ。 中国を除くアジア・オセアニアの地域統括会社でタイ子会社のトヨタ紡織アジアが100%を出資する。
工場の敷地面積は約6万4,000平方メートル、床面積は約1万4,000平方メートル。防音材のサイレンサーやパッケージトレイ、ラゲージマットなどの内装部品を生産する。従業員は2016年に約80人とする予定。
主要取引先のトヨタ自動車以外の幅広いメーカーとも取引を拡大していく方針に基づき、生産体制を強化する。
トヨタ紡織は「当社が新規取引拡大を目指す自動車メーカーの生産拠点の近くに生産会社を設け、各メーカーの要望にスピーディーに応える供給体制を構築する」としている。
タイでは現地法人7社が生産拠点を構え、内装部品を中心に供給体制を強化してきた。タイの生産を補完するため、ラオス中南部サワンナケート県でも内装部品の工場設置を計画している。
(2013年8月29日 9:44)