米フォード・モーター傘下のフォード・モーターASEANのブラッドリー社長は11日、政府が奨励する小型低公害車「エコカー」の生産販売に参入すると正式に発表した。
12日付各紙によると、世界戦略車として生産し、国内販売のほか、東南アジア諸国やオーストラリアなどに輸出する方針。具体的な計画は明らかにしなかったが、「エコカー事業に参入する準備は整っている」と成功に自信を示した。
投資委員会(BOI)がエコカー生産に対する第2弾の投資優遇措置の申請を先月末まで受け付け、フォードを含む10社が申請した。過剰生産も懸念されているが、同社長は「生産能力が過剰になるとは予想していない。競争は世界のどこでも起きることだ」と述べた。
また、「政情不安の短期的な影響はあるが、長期的にはタイは東南アジアの他国より競争力を備えている」とし、生産・輸出拠点としてタイの機能を強化する方針をあらためて示した。
(2014年4月17日 10:19)