
工業省傘下のタイ自動車研究所(TAI)のウィチャイ新所長は23日、新たな自動車・部品試験センターの設置に最優先で取り組む考えを明らかにした。
同研究所は2012年に新センターを80億バーツで建設する計画を政府の委員会に提案したが、自動車メーカーによる費用の負担を検討するよう指示された。財界団体が反対し、計画が進んでいなかった。
25日付バンコクポストによると、ウィチャイ氏は「政府がすべて負担し、30億バーツと50億バーツの2期に分けて進めるべき」と述べた。タイを東南アジアの生産や研究開発(R&D)の拠点とするには不可欠な施設だと強調した。
同氏はスウェーデンの商用車大手スカニアの子会社スカニア・サイアムの社長。今月1日に所長に就任した。任期は4年。