マツダ・フォード第2工場開所、小型車生産
マツダと米フォード・モーターの合弁会社オートアライアンス・タイランド(AAT)は13日、東部ラヨン県のイースタンシーボード工業団地で第2工場の開所式を実施した。9月から両社の小型乗用車を生産する。
新工場の投資額は5億米ドル、年産能力は10万台。マツダの「マツダ2(日本名・デミオ)」とフォードの「フィエスタ」を生産する。国内では年末に発売する予定。東南アジア諸国連合(ASEAN)、豪州、ニュージーランド、南アフリカに8割を輸出する。
既存工場と合わせ、同社の年産能力は27万5,000台に拡大する。内訳は1トンピックアップトラックが17万5,000台、乗用車が10万台。稼働に合わせ従業員を2,000人増やす。既存工場の従業員は約3,000人。
新工場の塗装工程はピックアップと乗用車に対応.。環境負荷の低い「スリーウェットオン塗装システム」が導入された。同システムの導入で揮発性有機化合物(VOC)と二酸化炭素(CO2)の排出量を従来より削減し、塗装品質も向上させる。
開所式に出席したマツダの山木勝治副社長は「新工場はマツダのグローバル戦略上重要な生産拠点になる。最新の生産技術を導入することで、AATの品質、安全、環境対応レベルが飛躍的に向上した」と述べた。
AATはマツダとフォードの1トンピックアップトラックを生産し、国内のほか、世界130カ国以上に供給している。1995年の会社設立以来の累計投資額は新工場を含め15億米ドルを超える。
(2009年7月13日 7:45)
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