| 経済 | 自動車・バイク | 電気・電子・IT | 金属・その他製造 | 農水・食品・医薬 | 流通・サービス |
| 金融・証券 | 運輸・インフラ | 建設・不動産 | 政治 | 社会・労働 |
パナソニックは21日、中部アユタヤ県の工場で自動車部品用のフェノール樹脂成形材料の生産を開始したと発表した。東南アジアの自動車部品メーカーの現地開発・生産の拡大に対応する。
現地法人のパナソニック・マニュファクチャリング・アユタヤがロジャナ工業団地内の工場に生産ラインを導入。来年2月から本格的に稼働させる。今月からサンプル生産の対応を開始している。
フェノール樹脂成形材料は耐熱性や絶縁性、強度などに優れる特長があり、電装部品の絶縁材料などに使われる。これまでは三重県四日市市と中国・上海市の工場で生産しており、タイを含め3拠点の体制に拡充する。タイで生産するのは業界初になるという。
東南アジアでは自動車部品メーカーがタイを主要拠点とし、開発や生産、調達の現地化を進める動きが目立っているため、現地に生産拠点を設置することで迅速に対応できるようにし、開発段階から支援するサービスも強化する。海外での新規需要の開拓にも取り組む方針。
パナソニック・マニュファクチャリング・アユタヤは1994年設立。従業員は約1,300人。樹脂成形材料や半導体封止材、基板材料の銅張積層板、配線器具などを生産している。
(2015年12月22日 9:40)