独化学大手BASFは10日、中部サムットプラカーン県のバンプー工業団地内に自動車用塗料の工場を建設すると発表した。東南アジア向けの生産拠点とする。
昨年9月に「塗料技術コンピテンスセンターASEAN」を同工業団地内で開所しており、機能を拡充するため工場を建設する。同センターでは自動車・バイク用塗料の商品開発などを手掛け、少量生産の設備もある。本格的な工場を設置し、来年後半に稼働を開始する予定。水性、油性塗料を生産する。生産能力や投資額など詳細は明らかにしていない。
同社はタイを東南アジアの塗料事業の主要拠点としている。東南アジアの自動車・バイクの生産拡大に対応し、同工業団地内の拠点拡充を進めてきた。
また、東部ラヨン県で自動車・バイク用触媒の新工場の建設も進めている。東南アジアの需要増に対応するため、イースタン・シーボード工業団地内で工場を移転拡張する。
(2016年6月15日 7:10)