
自動車部品・タイヤ大手の独コンチネンタルは25日、アジアのタイヤ生産を強化するため、タイに工場を設置すると発表した。2億5,000万ユーロ(約94億バーツ)を投資する。
東部ラヨン県で年内に着工し、2019年から稼働させる。敷地面積は75万平方メートル。年産能力は400万本。乗用車用と小型トラック用のタイヤを生産し、アジア太平洋地域に供給する。従業員は900人を予定している。
アジアのタイヤ工場がフル稼働に達しており、タイと中国を候補に新工場の設置を検討。物流インフラや主要販売先との距離、良質な労働力の確保などの観点からタイに決めた。アジアでは中国、マレーシア、インド、スリランカにタイヤ工場を持つ。世界では16カ国に計19工場を設置している。
タイでは2009年に現地法人コンチネンタル・タイヤ(タイランド)を設立し、主にマレーシア製のタイヤを販売してきた。
タイヤ事業以外では、現地法人コンチネンタル・オートモーティブ(タイランド)が同県に自動車部品工場を設置し、燃料を噴射するインジェクターや高圧ポンプなどを生産している。
(2017年1月27日 7:26)